換気不良は、給気不足によることが殆どです。換気装置があっても、給気が足りなければ、正常に機能せず、室内の環境を悪化させます。反対に排気量を賄う充分な給気があれば、室内環境は向上し、冷暖房の効率アップにもつながります。

換気は給気と排気という2つの作用から成り立ちます。レンジフードなどの排気装置を設置しても、充分な給気がなされないと、排出機能は正常に働きません。
逆に、新鮮空気が入る環境で、厨房など機械排気装置がついていれば、ダクトを通したり送風機で空気を送り込まなくても、自然給気で十分な給気量をまかなえます。
クリエの天井給気口と外部給気口を適切に併用して頂きますと、局所冷却などを防ぎ、効率の良い給気を実現できます。
厨房・店舗等の業務用給気口(換気口)を場面にあわせてお選びいただけるよう数種類ご用意しています。
「排気量イコール給気量」のセオリーのもと、適切な箇所に適切な給気口を配置してください。

天井給気口 [ 厨房・客席用 ]

人に優しい室内給気

天井面の空気と天井裏からの外気をミキシングして温度を調整します。人に向けずに天井面に沿って室内に給気を行うことができます。外部給気口と併用してください。

外部給気口 [ 屋外用 ]

雨風防ぐ外部フード

外気を壁面にぶつけて雨を振り払いS字気流で天井裏へ安定的に取り込みます。天井給気口と併用で設置します。

室内外一体型給気口 [ 室内屋外兼用 ]

外気を壁面から直接給気

外気を直接、天井面の空気だまりへ向けて給気を行うことで、外気の影響を極力抑えます。一台で壁面給気口と天井給気口の役割を果たします。

なぜ上(天井)からの給気がいいのか?

日本の多くの地域には、はっきりとした四季があり、夏は猛烈に暑く、冬は凍えるような寒さになります。気持ちよく効率の良い仕事をするためには、快適な温度にする必要があります。環境省では、夏季は「COOLBIZ(クールビズ)」として冷房時の室温28℃、冬季の「WARMBIZ(ウォームビズ)」は暖房時の室温20℃を打ち出していますが、いずれも省エネの観点からの推奨値ですので、「快適な温度」の観点からすると、夏季は25℃前後、冬季は22℃前後というのが一般的な見方のようです。
さて、なぜ上(天井)からの給気がいいのか、未処理外気を給気する場合の問題点を見ていきましょう。

エアコンの冷房と暖房では、どちらが電気代がかさむ?

エアコンの消費電力が高いのは冷房より暖房です。つまり、消費電力が高いほど電力を使います。

さらに、「快適な温度」との温度差も夏季より冬季の方が大きいので、その温度差を埋めるため、冷房より暖房の方がより電力を消費します。
給気する上で、より電気代等の空調費が嵩む冬季こそランニングコストの負担減が必要なのです。

空調費がかさむ冬季の給気方法に重点をおく!

冷気と熱風・・・不快に感じるのは?

飲食店等において給気不足で問題が起きるのは、主に冬季です。なぜなら・・・

冬の外気が流れ込んできたときに感じるゾクッとする冷気は、夏の熱風に比べて大変居心地の悪いものです。また、未処理外気を下部(底部)より取り込むのは、「底冷え」感が増し、体感温度も下がり不快感が増します。足元の冷えは寒さをより一層感じるので、無意識に給気量を減らしてしまいます。

冷気による底冷えを感じる足元への給気はNG!

暖められた空気は上昇する!

天井給気口でも真下に空気が流れるタイプのものは、冷気を頭から浴び体感温度が低く感じてしまうので要注意!

よりランニングコストの負担が大きい冬季には、未処理外気(冷気)を天井から取り込むことで、温められて上昇した天井面の空気だまりと冷気をミキシングさせます。この調整された空気を給気することで、冷気による居心地の悪さを解消することができます。

冬には天井面の暖かい空気だまりとミキシングして給気!

屋根裏換気システム

真夏の屋根裏からの熱気が気になる場合は、クリエの屋根裏換気システムをおすすめします。

夏場の屋根面への受熱量は膨大で、屋根裏の熱気は夜になっても蓄熱されたままです。その熱気が天井面に伝わり、室内の冷暖房の効率を著しく低下させます。しかし、この屋根裏換気システムで、天井から給気する温度を下げることができます。
⇒詳しくは屋根裏換気システム

夏の天井裏からの熱気を和らげます。

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