ピザ窯の排気ダクトには、使用するうちに煤(すす)や油汚れが付着します。
クリエの「ススとり君」をご使用の場合、定期的に清掃が必要なのは、ピザ窯からススとり君までのダクトとススとり君本体です。
このページでは、ピザ窯からススとり君までのダクトを、専用ブラシ「カントール」を使って掃除する方法をご紹介します。

ダクトは定期的に掃除しましょう
ピザ窯からススとり君までのダクトには、煤や油汚れが蓄積します。
清掃不足による火災の事例もあるため、少なくとも年1回を目安にダクトを清掃してください。
使用頻度が高い場合は、ダクト内部の汚れ具合も確認し、必要に応じて清掃してください。

ピザ窯ダクト掃除専用ブラシ「カントール」


「カントール」は、ピザ窯の排気ダクトを掃除するための専用ブラシです。
ピザ窯用の排気ダクトに多いφ200のダクトに合わせたブラシと、長さを調整できるジョイント式の掃除棒を組み合わせて使用します。
掃除棒は追加してつなぐことができるため、ダクトの長さに合わせて使用できます。
また、曲がったダクトにもブラシを通しやすいように設計されています。

カントールを使ったダクト掃除の方法
① 作業前の準備
ススとり君を稼働させる
ダクト掃除を始める前に、ススとり君を稼働させておきます。
ススとり君を稼働させることで、掃除中に落ちる煤が吸われやすくなります。
また、ピザ窯の温度を早く下げることにもつながります。
ピザ窯の火を消す
ピザ窯の火を消し、窯に蓋をしてください。
十分に安全を確認してから作業を始めます。
煤が落ちるため、周囲を養生する
ダクトを掃除すると、内部にたまっていた煤が落ちてきます。
ススとり君を稼働させていても、かなりの量の煤が落ちてくる場合があります。
作業前に、ピザ窯周辺を新聞紙などで養生しておくことをおすすめします。
カントールを組み立てる
カントールのブラシと掃除棒をネジで接続します。
掃除棒が短い場合は、掃除棒同士をつないで長くします。
ピザ窯から排気ダクトの奥まで届くように、ダクトより少し長めに準備してください。


② ピザ窯上部からダクトを掃除する
STEP 1 ピザ窯上部の点検蓋を外す
ピザ窯上部のダクトにある点検蓋を外します。フランジ部分にも点検蓋がある場合は、こちらも取り外してください。
※設置環境によって、点検蓋の位置に変動があります。

STEP 2 カントールをダクトに入れる
点検口からカントールをダクトの中に入れます。

STEP 3 カントールを前後に動かして掃除する
カントールをダクトの奥まで入れ、前後に動かします。
ブラシを出し入れすることで、ダクト内部に付着した煤や汚れを落とします。
一度入れて終わりではなく、ブラシを何度か出し入れして、ダクト内部をしっかり掃除してください。
③ カントールを取り出す
ダクト内部の清掃が終わったら、カントールを取り出します。
掃除棒には煤が付着しているため、タオルなどで掃除棒を拭き取りながら、ゆっくり取り出してください。
④ ピザ窯前面からもダクトを掃除する
ピザ窯上部からの掃除が終わったら、次にピザ窯前面からもカントールを入れて掃除します。

⑤ 落ちた煤は掃除機で吸い取る
万が一、煤が周囲に落ちた場合は、拭き取らずに掃除機で吸い取ってください。
煤を拭き取ると、周囲に広がったり、こびり付いたりする場合があります。
⑥ 排水処理装置を確認する
ダクト掃除で落ちた煤は、ススとり君を通り、排水処理装置へ水と一緒に流れます。
そのため、清掃後は通常よりも排水が濃くなる場合があります。
清掃後は、排水処理装置の下にあるオイルキャッチャーを確認してください。
汚れが多い場合は、交換してください。

オイルキャッチャーは、クリエのネットショップから購入できます。
⑦ 点検蓋を元に戻す
清掃が終わったら、外した点検蓋を元の位置に戻してください。
これでダクト掃除は完了です。
カントールの仕様


ピザ窯ダクト掃除専用ブラシ「カントール」
外形寸法:Φ200 × 165mm
掃除棒
外形寸法:1,000mm
掃除棒のネジ径は3/8インチです。
お手持ちの掃除棒とサイズが合わない場合は、「カントール」用の掃除棒をご使用ください。
カントールのご購入について
カントールは、クリエのネットショップからご購入いただけます。
ススとり君をご使用のお客様へ
ススとり君本体のお手入れ方法については、取扱説明書をご確認ください。
また、ススとり君のメンテナンスについてご不明な点がございましたら、クリエまでお問い合わせください。
※設置した店舗によって設備等が異なるため、実際の構造によっては上記の手順と異なる場合があります。
※ススとり君本体の清掃を行う場合は、必ず送風機の電源を切ってから作業してください。
