2年に1回、メンテナンスをおすすめします
ピザ窯や薪ストーブの煤を噴霧水で凝固させクリーンな空気として排出させる、薪窯排気すす取り装置「ススとり君」は、お客様の定期的な清掃・メンテがあれば、基本的にはこちらからメンテナンスにお伺いすることはあまり無いと考えております。
しかしながら、なかなか煤取装置の清掃にまで手が回らず煤がこびり付いてしまうメンテナンス不足、または長年の使用によるファン(送風機)の経年劣化などにより、結果として煙が店舗内に逆流してしまう場合もあります。
そのような事態にならないよう、2年に1回の定期メンテナンスをお勧めします。
また、ファンは耐熱塗料を塗布したことで以前より改善が見られますが、経年劣化による故障は避けられません。急なトラブルに見舞われないためにも交換用ファンを在庫としてお持ちいただくことをお勧めしています。
「CLC(C)8S」より以前のバージョン(〜CLC(C)7S)の場合は、メンテナンスと同時に現行モデルへのバージョンアップをお勧めします。
ご自分でメンテナンスができる場合があります
その他のトラブルとして、「異常音がする」「ファンが作動しても給水しない」「ファンが止まっても給水が止まらない」「ファンが動かない」といった事象も見受けられます。
このような場合は、ご自分での清掃やメンテナンスで直ることもあります。
ご一報の前に、【取扱説明書 6.故障かな?と思ったら】(pdf)をご覧ください。
また、ピザ窯から煤取装置までのダクトは、煤取装置の機能が及ばず、煤が溜まりやすくなります。このダクトは日頃の清掃が重要です。必ず行ってください。
日頃のダクト清掃には、ピザ窯ダクト掃除専用ブラシ「カントール」を是非お試しください。