主な特徴

燻製機から出るヤニなどを除去する
排気に水分を噴霧しフィルターに付着させることで『ヤニ』『煤塵』『水溶性の有害物質』などの除去を行い、おいしい燻製食品を作るお手伝いをいたします。

不燃性のフィルターで安心
フィルター(ステンレス・セラミック)はすべて不燃性素材。引火等の火災の心配もありません。
セラミックフィルターは陶土と竹炭を”炭化融合”させた『天然空気清浄作用や健康維持管理を補助する素材』です。

運転用噴霧ノズルでフィルターリセット
排気に水分を含ませステンレスフィルターに汚れが付着しやすいようにしています。また、フィルター部にも常時水を噴霧することでフィルターに付着した汚れを洗い落とします。
構成図

処理フロー
① 排気入り口から排気侵入
② ノズルから水を噴霧し排気に水分を含ませる
③ ステンレスフィルターを通してヤニなどを付着させる
④ セラミックフィルターを通してさらなる脱臭を行う
⑤ ダクトを通して排気
⑥ 電源OFF後、ファンが停止すると自動洗浄開始
⑦ 排気処理装置/オイルキャッチャーを通して排水
防火ダンパーは庫内が160℃を超えると作動し、庫内を消化散水。温度を70℃以下まで下げます。
設置例




製品詳細
CLCC3M型

ヤニとり君の標準仕様。
焙煎機から発生するヤニだけでなく、煤塵やにおい、水溶性の有害物質も除去します。
よくあるご質問(FAQ)
- Qヤニとり君を設置したらメンテナンスは必要ありませんか?また、どのようなセルフメンテナンスを行えばよいですか?
- A
ヤニとり君から排気先までのメンテナンスの頻度は、自動洗浄機能がありますので確実に軽減できますが、ヤニの発生元からヤニとり君までのダクト清掃は定期的に行ってください。(参考:ピザ窯ダクト掃除の仕方〜専用ブラシ「カントール」〜)
また、お客様の使用頻度により清掃の頻度も変わってきますので、定期的なダクトチェック・排水処理装置内のオイルキャッチャーは汚れに応じて交換をお願いします。
販売:油吸着フィルター「オイルキャッチャー」
- Qセラミックフィルターが割れてしまいました。交換できますか?
- A
はい、割れてしまった部分だけを交換することが可能です。
セラミックフィルターの寿命は約10年。フィルター効果が薄くなりますので、その都度交換をお願いいたします。
- Q送風機(ファン)の交換は電気工事をしたことがない素人でもできますか?
- A
はい、どなたでも簡単に交換できます!
以下動画の手順に通り進めていただけるとスムーズです。
導入事例
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