―――――――――――――――――――――――――――――

■目次■

―――――――――――――――――――――――――――――

◆1) 納入実績ご紹介 – 二の岡フーヅ様

◆2) 冬に向けての対策、ご相談ください/-Part2

◆3) 編集後記

―――――――――――――――――――――――――――――

◆1) 納入実績ご紹介 – 二の岡フーヅ様

―――――――――――――――――――――――――――――
静岡県御殿場市の(有)二の岡フーヅ様をご紹介いたします。

『戦前にアメリカのキリスト教宣教師らによって通称アメリカ村

と呼ばれた別荘地が、静岡県の御殿場市ニの岡にできました。

このアメリカ村にボールデンさんという宣教師がおり、ハム、

ソーセージ等の加工法を地域に伝授。

昭和11年には本格的に生産が始まりました。

しかし戦争の為、昭和16年にはボールデンさんも日本を離れる

ことになりました。

その時、この味と技術を守ろうとしたのが初代主人の芹澤さん

でした。

半世紀を超えるハム作りの歴史。

民家の脇にお店を構え、肉を挽く以外一つひとつ手作りで丹精

こめて作られています。』(webページより抜粋)

半世紀もの時間が流れるとやはり創業当初の立地環境とは大きく

様変わりするものですよね。

御殿場というと、今では、高速のインターチェンジを下りて程なく

プレミアムアウトレットがあり、他県からのアクセスも良いので

週末には買い物客で渋滞が起こります。

御殿場インターチェンジの近くにあります二の岡フーヅ様も

隠れた名店として広まり、「アウトレットに行くと必ず立ち

寄って燻製の効いたハム・ベーコンを購入してから帰宅する」

というような書き込みもたくさんありました。

もちろん創業当初から燻製づくりに必須な燻煙の処理はされて

いましたが、時代の流れと共に個人宅も増え、今まで以上に

シビアに排気をクリーンにしたいというご要望でお問合せ

をいただき、燻煙排気処理装置「ヤニとり君」を1台設置

させていただきました。

燻製づくりには必ずヤニと臭いを含んだ煙がでます。

食材達がこの煙をまとうと、飴色のツヤがでて輝きだし、独特の

香りを醸し出します。

この煙がとても大事なポイントです。排気をコントロールしないと

燻しの効いた燻製はできません。

引きが強すぎず、弱すぎず、の調整ですね。

ピザ窯の排気処理装置「ススとり君」を300店舗以上に設置した

実績のあるクリエだからこそできる技ではないかと自負して

おります。

クリエの「ヤニとり君」、ホームページにはまだ載ってませんが

「ススとり君」の弟分のような感じです。

ご愛顧くださいますようよろしくお願い致します。

***********************************
二の岡フーヅ
静岡県御殿場市東田中1729
TEL:0550-82-0127 FAX:0550-84-1323
定休日 火曜日
*************************************

クリエホームページはこちら

―――――――――――――――――――――――――――――

◆2) 冬に向けての対策、ご相談ください/-Part2

―――――――――――――――――――――――――――――
弊社は、本社は静岡県ですが、工場が富山県にございます。

本社と工場を行き来する社員は、本社に来ると「常夏だね~」的

な発言をよくしていきます。

本社から工場に電話をしている方の会話を聞き耳を立てて聞いて

みると「え?! ストーブに火をいれたの?」とか「ジャンバー着て

るの?!」的な会話が聞こえてきます。

私、前島は秋田県出身、静岡県在住の身なので、どちらの感覚も

よくわかります。

北海道・東北、日本海側の県の冬の寒さは厳しいです。

断熱・防寒対策も進化してきていることとは思いますが、より

快適に冬の期間を過ごしたいですよね。

弊社でも、製品のあちらこちらで「寒冷地仕様」ですとか、

「結露防止仕様」ですとか、対策を取らせていただいております。

今回はPart2ということで、ご紹介したい製品が「壁面給気口-

寒冷地仕様」です。

ホームページ 給気口ページ

給気は建物内での快適空間を作り出す為の必須アイテムです。

これまで給気口の重要性を声を大にして伝えてまいりました。

排気装置(換気扇やレンジフード等)とセットで給気口を設置

しておかないと後々なんらかの不快感が発生します。

しかし、寒冷地では、「極力外気を取り込みたくない」という

気持ちもすごくよくわかります。

寒さをしのぐために、窓や隙間に目張りしてしまったり、

換気口に蓋をしたりした中では、命まで脅かされます。

そんな寒冷地の為に「壁面給気口-寒冷地仕様」がございます。

室内外の気温差が大きくなればなるほど外気による局所冷却が

発生しやすくなります。

出入り口の近くには寒くていられない、とか。

換気扇を回すと暖房がきかなくなるから回せない、とか。

トイレや廊下・通路が寒すぎていきたくない、とか。

そんな時、壁面給気口-寒冷地仕様のセンサーが働いて、自動で

外気を温めて給気してくれます。

壁面給気口は外気を一度天井裏に取り込み、天井裏の温められた

空気と混ざり合いながら給気される流れになっております。

寒冷地では、天井裏の温まった空気と混ざっただけではまだ

外気温度が低すぎるので、外気を取り込む入口地点でヒーターを

通過させて温めてから天井裏に送ります。

4~5°の温度上昇を見込んでおります。

電源が必要になりますが、それ以外は壁面給気口と同じです。

受注生産になりますので、ご購入をお考えの方は少しお早めに

お電話・お問合せをお願いいたします。

お問合せ先
株式会社クリエ TEL 053-428-0551 FAX 053-428-0552

―――――――――――――――――――――――――――――

◆3)編集後記

――――――――――――――――――――――――――――
ここ数年、書店の中に喫茶店が併設されているお店が増えて

きていますよね。

大きな書店に行く時には大抵は時間的な余裕も十分にある

時に行きます。

なので一番気になっている本をチェックしてまだ時間が許すなら

普段手にしない本まで開いてみたりしちゃいます。

あっという間に時間が過ぎ、なんだかだんだん立ち読みも

疲れてきたり。

そんな時に、併設させれているカフェからコーヒーのいい匂い

がしたりすると、ちょっとゆっくり座って休もうか、って

気になります。

しかも書店の本をそのカフェで試読できるならなおさらです。

とても良い取り組みだなぁと行くたびに思うのですが、

最近のデパートでもそのような動きがあるようです。

フードコート、とか、飲食フロア、とかに区切らず、買い物

途中で休憩できるスペース、のような。

私の父は買い物が嫌いな人でした。

母が近所のスーパーで食材を買いに行くときも、大きな

デパートに行くときでもほとんど一緒に行った記憶が

ないです。

スーパーで重い物をたくさん買い込んでしまっても車までは

母が一人で運ぶしかないのです。

でも、きっとこのようなスペースがあったら一緒に買い物に

行ってくれたんじゃないかなぁ~って思います。

そういう買い物が好きじゃない人にも優しいスペースになりそう

だなぁとちょっとうれしくなりました。

いろんなデパート、お店でこういう取り組みがされることを

期待したいです。

もしも換気・給気・排気・消臭・すす取り等のお悩み、疑問など

ございましたら是非CLIEにお声を掛けていただけたら・・

と思います。

そんな時にお役に立てる・・それがCLIEの活力になります。

それでは最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。