「風薫る 白煙清し ススとり君」

あちこちからお怒りを受けそうな一句を、初っ端からすみません。ちょっと、流行りの俳句でもと思ったのですが、初心者ですのでご勘弁を。そんな俳句の善し悪しに惑わされず、「白煙が清いだなんて」と食いついてきた方がもしいらっしゃったとしたら、それこそこちらの願い通りでございます。はてさて、あまりの愚作にそこまで思い至った方が一体どのくらいいらっしゃったかは疑問ですが。


株式会社クリエの「ススとり君」を含むエアクリーン製品では、煤(すす)の約90%を除去することが可能です。・・・と謳いながらも、まだ煙突からはもくもくと白い煙が出てきたら、本当に煤を90%も取っているのか?とちょっと「まゆつば」に思ったりするのではないでしょうか?決して安価な買い物ではありませんので、そう思われても致し方ありません。

クリエのエアークリーン製品をはじめ、ピザ窯などの薪窯に使う「ススとり君」、燻製時に出る燻煙処理をする「ヤニとり君」等の製品は、煤は取りますがこの白煙を除去する機能はついていません。というより、白煙除去機能は必要ないと考えています。

それは、この白煙がどのようにして生成されているのかに理由があります。さて、この「白い煙」の正体、何かご存知ですか?

白い煙の正体

はっきり申し上げて、クリエではこの白煙を除去しません。

なぜなら、白く見える煙は燃焼時に発生した水蒸気が、外気に冷やされ結びついたときに発生する水滴だといわれています。

あらかじめ申し添えておきますが、白煙の中にニコチンや有害なガス成分が含まれるタバコのように、白煙の一部には、水蒸気以外に有害な何かが含まれている場合があります。
ただし、ここでご説明する「白煙」「白い煙」とは、「外気に冷やされ結びついたときに発生する水滴」を指します。
なお、クリエの「ススとり君」等から排気する白煙には、この水滴以外に捕りきれなかった残り10%の煤やCO等が含まれていることをご承知おきください。

この外気に冷やされ結びついたときに発生する白煙に関しては、実は、空中に細かな水滴が浮遊している状態のもので、有害物質は含まれていないと考えられます。もちろん、臭いもしません。
冬に吐く息が白くなる現象や飛行機雲も水分が冷やされるためにできるものだということですので、同じ原理かもしれません。

ごみ焼却場の煙突から出る白煙に関しても、あまりいいイメージが無いかもしれませんが、白煙の成分は水蒸気、窒素、酸素、二酸化炭素で環境への影響はないようです。

一方、クリエの「ススとり君」からの排気は、煤塵(ばいじん)の出口濃度が0.02g/m3という数値であり、大気汚染防止施工令基準の0.3g/m3を大きく下回っていますので、そのまま出してもまったく問題ありません。しかし、煙突から出る白煙を見た近隣の方から「有害物質をまき散らしている」「白煙から臭いがする」といった苦情を受ける可能性があります。もちろん、そのお気持ちはよくわかります。もくもくと出る煙が黒であろうと白であろうと気持ちのいいものではありませんから。そのような場合には、「白煙を除去する」のではなく、苦肉の策として「白煙を見た目に薄くする」ことをお勧めしています。

白煙処理方法

ではなぜ、クリエでは「白煙を除去」するのではなく、「白煙を見た目に薄くする」方法をとるのでしょうか?

白煙を除去するには、「白煙に加熱した空気を送り、排気温度を上げる」「過剰空気を送り込み、燃焼を高める」などの方法が用いられるようですが、これらの方法は白煙を取るために余計なエネルギーを必要とします。実際、ゴミ焼却施設では、近隣住民の方々からの理解を得ようと、無害の水蒸気を消していることもあるようです。その結果、「高費用」をかけ、貴重な「エネルギーを消費」し、「空気を汚す」といった悪循環が生じてしまうのです。

その点、「白煙を見た目に薄くする」機能は、動力を必要としません。また、ちょっとした機能を追加するだけですので、高額製品を追加購入していただく必要はありません。ゼロエネルギーと低コストで劇的な効果が得られるのです。

白煙希釈機能

この白煙希釈機能は、エアクリーン製品(油煙除去装置・煤塵除去装置・ススとり君・ヤニとり君他)の標準機能ではありません。ご希望があればお申し付けください。

エアークリーン・ススとり君・ヤニとり君のご紹介

エアークリーン
ススとり君 (薪窯排気すす取り装置)
ヤニとり君 (燻煙排気処理装置)


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