壁面給気口のすゝめ

換気は十分できていますか?

換気は、室内の空気と外気を入れ替えることを指しますが、意外とその重要性を忘れてしまいがちです。
厨房から出る臭いや油煙等を含む汚れた空気を大量に排気する一方で、給気がおろそかになっていませんか?
給気不足によるトラブルは多いのですが、それに気が付いていないことが多いのです。
(給気によるトラブルについては、バックナンバー「給気が原因だった?!店舗のトラブル!」をご覧ください。)

壁面給気口って何?

給気には、ドアや窓等から取る自然給気がありますが、厨房の様に排気量が多い場所では天井の給気口を通して厨房内に大容量の給気を取り入れます。
ところで、その天井裏にはどうやって給気しているのでしょうか?
それが外部給気口です。壁面給気口(図1)や軒下給気口から天井裏に取り入れた外気を天井給気口からシャワーのように厨房に取り入れます。
給気例1

天井裏から給気する理由は?

では、天井裏から給気することは足元からの給気に比べ、一体どのような違いが生じるのでしょうか?
給気量が多い場合は、未処理外気は局所冷却(ドラフト)が発生しやすくなります。特に、未処理外気を下部(底部)より取り込むのは、「底冷え」感が増し、体感温度も下がり不快感が増すので避けた方が良いでしょう。一方、建物の天井面は暖かい空気溜まりがあるので、その空気を循環させて利用できれば暖房効率も上がり、エコロジーに繋がることになります。

天井裏がない場合は?

建物の構造上、直接天井裏へ給気できない場合は、室内の壁面に壁面給気口を取り付ける方法もあります。この場合、未処理外気が直接下部へ流れない方法をとる必要があります(図2、図3参照)。

壁面給気口(TO型)の内側(室内側)施工に関しましては施工先の環境が千差万別な為お応えできません。(例えば、チャンバーを付けたい、防火ダンパーを付けたいというご要望がありましたら、設計事務所様、設備業者様等にご相談ください。 )

給気例2  給気例3

外部給気口<クリエ製品>のご紹介

軒下給気口は、文字通り軒下に取り付け天井裏へ給気する給気口です。軒下からの給気ができない建物の場合、壁面給気口を取り付けます。いずれの製品も、全天候型の製品です。tn50to15

壁面給気口

壁面給気口(TO型)の通過風速は、4m/sに及びます。無細工の外部フードの場合は、2.5m/sが上限ですので、外気取入れ容量の差は歴然です。
因みに、4m/sの外気取入れ口ですが、壁面を通過させる時には4.5m/sにさせます。遠心力を利用し雨を含んだ外気を壁面にぶつけることで水分を払います。
これは、壁面給気口内のルーバーがS字気流を作り出すことで実現することができました。
この技術が、荒れた天候の日でも雨や風を建物内に入れず、安定した大容量の空気を屋内に取り入れることを可能にしました(図4参照)。

給気例4


※株式会社クリエでは、その他給気口を取り揃えております。「給気口製品一覧」はこちらからご覧下さい。
※「換気と排気と給気」に関してのFAQはこちらにも載っています。


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