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給気口施行例

実際にどのような計算で給気口の台数や仕様など、決めていけばいいのか、下記のような飲食店舗を想定して、給気の計算例をご紹介いたします。

店舗例

  • 業務形態:焼肉店
  • ロースター:無煙ロースターRJC型
  • RJC型排気量:5.03/min
  • ロースター火口数:29
RJB型 RJC型 RFC型 REC型 RKC型 RGM型 RGL型
8.0m3/min 5.0m3/min 5.0m3/min 5.0m3/min 4.6m3/min 4.2m3/min 5.2m3/min

総給気量の計算
  • 総給気量=ロースター排気量×火口数 =5.0m3/min×29台=145m3/min
  • 1時間当たりの総給気量:8,700m3/h
給気口必要数
  • 室内給気口(T-57)の場合   8700÷900(T-57最大通過風量)=9.66 → 約10台
  • 室外給気口(TO-56)の場合  8700÷700(TO-56最大通過風量)=12.4 → 約12台

設計・施工時のポイント

室内圧力
  • トイレ・厨房など臭気を発生する場所:やや負圧状態に
  • 客室など:やや正圧状態に

客室などの給気を多めにすることで臭気発生部に気流が流れるようにします。

※臭気発生部より適正な排気量が行われていることが前提です。
※その場合暖房時におけるドラフト(局所冷却)が発生しないような工夫が必要です。

給排気による熱負荷:Q

Q(Kcal/h) =給排気封量(m3/h)×温度差(deg)×0.28

※冷暖房能力を決定するにあたり外気負荷を見落とさないようご注意下さい。

火気使用時の必要換気量

「Q=燃焼消費量(給排気による熱負荷)」以上の給排気量が必要となります。
但し、燃焼による煙等を、排出する為の風量は上記とは異なり実験値によります。

必要換気量:V

V(m3/h)=40×理論排ガス量(m3/Kcal) ×燃焼消費量(Kcal/h)

※燃焼消費量=給排気による熱負荷:Q
※K=理論排ガス量(m3/Kcal)
    ・都市ガス13Aは0.00108(m3/kcal)
    ・LPガスは12.9(m3/kg)
※理論排ガス量と実排気量とは、同じではありませんのでご注意下さい。

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