2017/2現在、「家庭薪ストーブ用排気すす取り装置ススとり君home」としてリニューアルしております。
恐れ入りますが、リニューアルした HPブログをご覧ください。

弊社では、煤取装置の発売とほぼ同時期に小型煤取装置の発売も開始致しました。

煤取装置に比べ処理能力が小さく、サイズもコンパクト。

薪ストーブやペレットストーブ等を対象として、何度かバージョンアップもしてきましたが、大胆な価格改定を実現させることはできませんでした。

今回、この小型煤取装置をリニューアルさせました。

薪ストーブ用小型煤取装置の特徴

◆排煙に水分を噴霧し 煤・油脂成分・臭い成分を除去

◆運転終了時、洗浄水でフィルターを洗浄し常に初期状態を保つ

◆処理風量100㎥/h~200㎥/hとほとんどのストーブに対応(※初期の白煙除去は不可)

ストーブ用小型煤取装置

変更点はどこか

制御BOXを無くしました。

それにより、作動手順が変わります。

1.運転水弁を開け送風機スイッチをONにする。その後薪焚き。

2.薪焚き終了後送風機スイッチをOFFにし、その後運転水弁を閉じ、洗浄水弁を約3分間開ける

以上の手順を全て手動で行います。

これによりダイナミックな価格改定を実現致しました。

実に、定価76万円の商品から約20万円ほどコストダウンさせることができました。

住宅密集地で薪ストーブは使用できますか?

A.使用できます。

住宅密集地で薪ストーブを使う場合には、煤や臭いで近隣に迷惑をかけないように様々な対策が必要になってきます。「近隣とのトラブルにより引っ越した」「訴訟問題にまで発展した」等のお話も耳にします。

また薪ストーブと煙突掃除は切っても切れない関係にあります。煙突にタールや煤がこびりつき詰まってしまうと、薪ストーブが不完全燃焼を起こしトラブルの原因となります。

一番の問題は煤と臭いではないでしょうか。

クリエの小型煤取装置をストーブに連結させて排気させるだけで、煤の問題を解決でき、煙突掃除の回数を激減させます。さらには臭いも減少させる効果があります。臭いは減少させるだけであり、無臭にはなりません。臭いの感じ方も人それぞれです。風向きやストーブの使用頻度に応じて、近隣の方へは「臭いますか?」「何かありましたらお伝え下さい」というような配慮が欠かせません。

住宅密集地で薪ストーブを使用するということ

素敵な暖炉や薪ストーブの炎と暖かさはとっても癒されます。

しかし近隣の方にしてみますと、煤が洗濯物に付着したり、燃えている臭いで火災が起きているかとヒヤリとしたり、とプラスの方向ではないです。

近隣や環境に配慮できる方だけが住宅密集地で薪ストーブの使用が認められる、と言っても過言ではないでしょう。

東日本大震災を経験し、化石燃料の供給が不安定だった時期もあり薪ストーブも見直されつつあります。

薪ストーブ又はペレットストーブをご検討の際には是非ご一緒に薪ストープ用小型煤取り装置もご検討下さい。

パンフレットがございますのでこちらからご覧ください。⇒薪ストーブ用小型煤取装置パンフレット